病院建設予定地の真下に活断層を発見!
愛知県はこの度、知多半島の断層や撓曲(とうきょく=地中の断層が歪んでいる様)を調査しました。その結果、何と新病院建設予定地は「加木屋ー成岩断層」の真上にあることが判明しました。
大事なことなので愛知県の資料の一部を転記します。
加木屋断層(13㎞)は、物理探査結果及び地質構造の調査結果から、阿久比撓曲(3.5㎞)と連続し、さらに半田市南部の成岩地区まで伸びていることが明らかになった。この断層を、今後加木屋-成岩断層(30㎞)と称する。また、確実度はⅡからⅠになった(愛知県)。
確実度Ⅰとは、「断層の位置・ずれの向きがともに明確で、地形的特徴から活断層であることが確実なもの」(地震調査研究推進本部)。
もうお分かりでしょう。「活断層であることが確実なもの」の上に市民病院を建てていいのですか。断層が動けば病院は真っ二つになりかねません。
今ならまだ間に合います。新病院は安全な市内に建設しましょう。